江戸明治東京重ね地図重ね地図シリーズ
地図の表示について |
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★江戸、明治、現代の三層を用意し、それぞれ二層ごとの重ね合わせを用意しました。 ★1/32000~1/2000までの5段階の拡大縮小を用意しました。 ・全方向へ自由なドラッグ移動が可能です。 |
地図の範囲について |
【全地域収載区】千代田・中央・港・新宿・文京・台東・墨田・江東※・品川※・目黒・渋谷・豊島・荒川 【過半地域収載区】板橋・練馬・北 【一部地域収載区】大田・世田谷・中野・杉並・足立・葛飾・江戸川 ※江東区・品川区は明治時代における陸地部を全地域収載 |
明治地図について |
★『内務省地理局東京実測全図』『東京郵便地図』『東京明覧』等の資料を基に、明治40年(1907)前後の東京の明治地図を復元しました。 ★明治期における、会社・銀行・邸宅・有名店等の多彩な情報を、明治時代の百科事典『東京明覧』より抜粋し、地図上に配置しました。 |
江戸地図について |
・安政3年(1856)期の江戸の地図を実測復元しました。 ★基本的に『江戸東京重ね地図』と同内容ですが、新たに判明した地形の修正等を行っています。 |
現代地図について |
・平成15年度の東京最新地図を使用。 ★ 昨今話題の六本木ヒルズ、汐留再開発、地下鉄の延伸等々に対応しました。 |
検索機能について |
・江戸:大名、公儀、地名、寺院、神社、文化風俗の検索データを用意しました。 ★明治:地名、寺院・神社、 主要名所 ★現代:地名、ランドマーク |
マイポイント機能について |
★自分で調べたことや思い出に残る場所等の記録を残せるように、地図上に「マイポイント」機能を導入しました。地図上に「マイポイント」を設定することで、文章と画像を張り込むことが出来ます。勿論、江戸-明治-現在の地図ともリンクしているので、調べてきた場所の経年変化を楽しむことが出来ます。 |
印刷機能について |
★画面で表示したエリアを印刷することができます。 |
※既存版には無い機能に「★」を付けています
対応OS | Microsoft Windows2000/XP/Vista/7/8/10 ※本製品は、Windowsのみでご使用になれます ※江戸明治東京重ね地図 Windows10 での動作設定について(PDF) ※Windows7/8まで対応していますが、タッチパネル操作には対応していません ※一部、機種により、不具合が発生する可能性があります。 |
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CPU | PentiumIII 700MHz以上か同等のCPU(Pentium4 1.6GHz以上推奨) |
メモリー | Windows2000, XP : 128MB以上(512MB以上推奨) |
ハードディスク | 5GB以上の空き容量 (本製品はすべてのデータをインストールしてのみご使用いただけます。) |
ディスク装置 | DVD-ROMドライブ |
ディスプレイ | 800×600ピクセル以上、HighColor(16ビット)以上表示可能なディスプレイ |
注)推奨スペック以外のパソコンの方は、本製品の立ち上げ及び動作に時間がかかることがあります。
プリンタの機種によっては印刷できない場合があります。(ネットワークプリンタも同様)
ご購入いただいたお客様からの感想・意見をご紹介します。
- 「江戸東京重ね地図」も使用していましたが、今回明治が追加され、非常に満足しています。(72歳・男性)
- パソコン時代だからこそのすばらしい作品だと思います。このような企画を待ちに待っておりました。
- 祖先が麹町番町で明治期から料理店をやってまして、15年ほど前から調べておりましたが、震災や戦災のため役所にも資料がなく、関係者も高齢のため調査が行き詰まっておりました。
そうしたところが今回の明治東京検索データ・ブックにその料理店名が記載されていたのです。これからもう少し調べてみたいと思っています。
「江戸明治東京重ね地図」は貴重な私どもの宝となりました。心より感謝申し上げます。 - 明治の地図が加わり面白味が倍加しました。
- 鬼平だけでなく半七捕物帳に出てくる地名も検索できれば、もっと面白いと思います。(50歳・男性)
- 東京都庁展望室で重ね地図を見て購入しました。都庁展望室での再展示を希望します。
- 明治と現代の間に昭和(第二次世界大戦の前と後)を入れてほしい。(63歳・男性)
- 面白かったです。地図の範囲をもっと広げてほしい。(36歳・男性)
江戸東京明治重ね地図制作にあたっての参考文献をご紹介します。
旧幕引継文書資料 |
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『諸向地面取調書』 全23冊(安政3年) 幕府屋敷改編・内閣文庫蔵―波古書院1982 『御府内往還其外沿革図書』15部15冊(天保14年~文久元年) 幕府普請奉行編・国立国会図書館蔵・東京都公文書館蔵 『御府内場末往還其外沿革図書』7部26巻(天保14年~文久元年) 幕府普請奉行編・国立国会図書館蔵・東京都公文書館蔵 『江戸城下変遷絵図集』全20巻 幕府普請奉行編―原書房1987 『近代沿革図集』全5巻 港区三田図書館編―港区1970 『地図で見る新宿区の移り変わり』 全4巻 東京都新宿区教育委員会編―新宿区1982~85 『豊島区史地図編』 全2巻 豊島区史編纂委員会編―豊島区1974 『大日本地誌大系・御府内備考』 全292巻(文政12年) 林大学頭建議・昌平坂学問所編―雄山閣1931 『大日本地誌大系・新編武蔵風土記稿』全265巻(文政11年) 林大学頭建議・昌平坂学問所編―雄山閣1929 『東京地誌史料・葛西志』 全25巻(文政4年) 幕府出役・三島政行編―国書刊行会1971 『官選・安永手書江戸図』 15枚組(安政8年頃) 港区三田図書館蔵 『寺社書上』 全120冊(文政12年) 寺社奉行編・上野図書館蔵・国立国会図書館蔵(マイクロフィルム) |
実測地図資料 |
『東京五千分ノ一』9枚幀 参謀本部陸軍部測量局―1883年 『東京実測全図五千分ノ一』15幀 内務省地理局測量課―1885年 『東京近傍二万分ノ一』東部、中部、西部、南部、北部 帝国陸地測量部―1880年 『東京近傍二万分ノ一』 全25枚組 帝国陸地測量部―1909年 |
町方地図資料 |
『江戸切絵図』 尾張屋版・近吾堂版・平野屋版 多数 『分間江戸大絵図』 須原屋版(安政6年)その他、元禄~明治刊行の大絵図各種 |
その他の資料 |
『寛政譜以降・旗本家百科事典』 全6巻 小川恭一編著―東洋書林1998 『江戸幕府・大名家事典』 全3巻 小川恭一編著―原書房1992 『江戸幕府・旗本人名辞典』 全5巻 石井良助監修・小川恭一編著―原書房1990 『改訂増補・大武鑑』 全3巻 橋本博編―名著刊行会1965 『江戸幕府役職集成・増補版』 笹間良彦著―雄山閣1992 『江戸名所図会』全6巻 鈴木棠三・朝倉治彦校註―角川書店1965 『江戸町づくし稿』 全4巻 岸井良衛編―青蛙房1965 『江戸学事典』 西山松之助他編―弘文堂1984 『江戸東京学事典』 小木新造他編―三省堂1987 『国史大事典』 吉川弘文館―1979年 『角川・日本地名大事典 東京都』 角川書店―1978年 『江戸東京年表』 吉原健一郎・大濱徹也編―小学館1993 『讀史備要』 東京帝国大学史科編纂所編―内外書籍1933 『日本寺社大観』 全2巻 藤本弘三郎編―名著刊行会1970 『図説・徳川将軍家・大名の墓』 河原芳編著―アグネ技術センター1995 『江戸城・その歴史と構造』 小松和博著―名著出版1985 『日本名城集成・江戸城』 村井益男編―小学館1986年 『日本の紋章』 伊藤幸作編―ダヴィット社1965年 『都史紀要十三・明治初年の武家地処理問題』 東京都編―1965年 『都市紀要三十・市制町村制と東京』 東京都編―1983年 『都市紀要二十九・内藤新宿』 東京都編―1983年 『東京都23区・区史』各区編 『東京都・地誌』各社編 『東京史誌稿』皇城篇・変災篇・市街篇 東京市役所編―1911~31年 『江戸図の歴史』全2巻 飯田龍一・俵元昭著―築地書館1988年 |