行政が主体となった地域史の公共出版物は、地域の歴史を後世に残すために数多くあります。ですが、多くは学術的な観点のものがほとんど、地域住民が気軽に接することが難しいものでした。歴史地図を中心とすることで、誰でも簡単に地域史や街の変遷に親しむことができます。また、CD-ROM/DVD-ROMを利用することで、紙面ではできないダイナミックな表現が可能です。
江戸開府400年を記念し、江戸時代から千代田区に伝わる文化や伝統を後世に伝えていくことを目的にために書籍とCD-ROMという形で企画されました。約200ページで構成された書籍部分は、江戸時代から連綿と続く人々の暮らしぶりや、建造物、交通など、テーマごとに分類された歴史を知ることができます。
付録のCD-ROMでは千代田区の現代と江戸の地図を重ね合わすことで、実際の町の形の変化を知ることができます。また、大名検索、町名検索、解説などの全文検索ができます。 |